2014年7月3日木曜日

認知症にならないための決定的予防法 〜ヴィンセント・フォーテネイス博士の講演会〜

第12回日本ヨーガ療法学会でも講演をなさる
ヴィンセント・フォーテネイス博士の
講義を聴きに西宮へ行ってきました。


















アメリカの老人副施設に入居者のうち
50%ほどはアルツハイマーを煩っているそうです。

ベビーブーマーたちが高齢化を迎える近年
アルツハイマーを発症する人は
増え続ける傾向にあるでしょう。

私の両親世代がちょうどこの年代に相当します。
人ごとではないでね。

講義で博士が最初におっしゃったのは

アルツハイマーに特効薬はない。
でも決定的な予防法がある。

予防効果がある(とされていた)薬を服用していたグループより
薬を服用していないグループの方が
アルツハイマー発症率が低かったそうです。

さらに発症率が低かったグループは
ストレスをためず
適度な運動を続けていたそうです。

まさにヨガはとても効果的だよ!
と博士はおっしゃいました。

アルツハイマーの予防に必要な4つのこと

1.ダイエット(肥満でないこと・バランスの良い食事)
2.エクササイズ(適度な運動)
3.脳のエクササイズ
4.リラックス

そう、ストレスを減らし
抗加齢ホルモンをアップさせるのです。

毎日少しずつでも運動を続けている人は
アルツハイマーを発症すり確率が4分の1になります。

特にアルツハイマーを発症しやすい人とは

・いびきをかく
・50歳以上である
・肥満である

特に閉塞性睡眠時無呼吸症候群の方は
すぐに病院へ行って治療してくださいとのことでした。

なんとかなる、ではなく
自分でなんとかしていきたいものです。


まずは認知を変え、行動することが大切ですね。







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