2015年4月21日火曜日

mahana での活動報告 〜NPO法人自立生活支援センター フリーダム21さんにて〜

〜mahana〜

ヨガ・スタジオ 

shanti-shanti 代表の尾埜富美代さんと

Agaru Yoga の私、松本あゆみが

ユニットを組んで活動をしています。

昨日はご縁があって

奈良市にある

NPO法人自立生活支援センター

フリーダム21の

理事長、Uさんにヨガセッションをさせていただきました。

フリーダム21とは

生涯のある人が運営の中心となり

重度の障害を持っていても、

地域でその人が望む社会生活を送ることができる社会の実現を目指して

様々な支援を行っていらっしゃる NPO法人さんです。


以前、一度事務所のほうにお邪魔させていただいた際に

少しカウンセリングさせていただき

忙しい毎日で、思うような睡眠がとれないとおっしゃっておられた

理事長、Uさんに

・普段、緊張している身体をほぐす

・呼吸を整え、副交感神経優位のリラックス状態へ導く

・身体の各部分を深く意識化してもらう


上記3点に焦点を絞り込んだヨガセッションを行いました。



奥様のKさんは

手足が不自由なため

身体を動かすことはできませんが

セッション中

同じように呼吸法を行い

身体を動かすようイメージしながら

セッションに参加してくださいました。

Uさんは最後のリラクセーションテクニックで

眠ってしまうほどリラックスされたご様子。

寝てしまうことが目的ではありませんが

副交感神経優位の状態になれたということで

まずまずの成果がでました。


ご一緒にセッションに参加された

Kさんはいつも冷えている

末梢神経、手先、足先が

とても温かくなっておられました。



セッションを行っていた私たちが

想定していたよりも、良い結果が得られ

セッションにご満足いただけたご様子でした。

Kさんからは

障害者の身体の苦痛さを

和らげることができないか?

ヨガで考えてみたいと思います。

と、ご連絡をいただきました。

身体の意識化が全てにおいて大切だと

改めて思えました。


そしてそのことで

いろんな方々の苦痛さを

和らげることができるよう

これからもプログラムを作成し

活動していきたいと思います。

Uさん、Kさん

本当にありがとうございました。